シミまたは肝斑かと思ったらADMだった話

こんにちは。haru(hrn7360)です。

10代や20代前半からシミにお悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

それ、シミではなくADMかもしれません。

シミの種類についてはこちらをご参照ください。

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私自身もADMだったのですが、ADMに特化した記事が少なく情報収集に時間が掛かりました。

そこで、ADMについてもう少し詳しく解説し、お悩みの方のお役に立てるような情報をご紹介していきたいと思います。

目次

ADMとは

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AMDとは後天性真皮メラノサイトーシスのことです。


男性に発症することは少なく、女性に多い疾患です。


シミとは違い、真皮に存在するのでアザの一種になります。

真皮にあるので、美白化粧品の効果は届かず、全く効果はありません!

特徴

両頬に数ミリの小さい色素班がいくつかまとまって出現します。


私も10代の頃はソバカスかと思い、美白化粧品で対応していましたが、薄くなるどころか年齢を重ねるとともに濃くなっていきました。


また、1つ1つの色素班が繫がり、大きなシミに見えるようになりました。

左右対称という点が肝斑と似ているため、肝斑との見分けが難しいとされています。


私自身も肝斑と診断されたこともありましたが、自分で調べていくとADMの存在を知り、ADM治療を行っている別のクリニックで治療を始めることになりました。

色調

主に灰褐色~青褐色が多いとされています。
これはメラニンが皮膚の深いところにあるからです。


メラニンは表皮に近いところにある方から茶色→灰色→青色に見えます。


シミやソバカスが茶色に見えるのは、メラニンが表皮にあるからです。

ただし、皮膚の厚さは個人差があり、私は皮膚が薄い方なのでADMでもくすんだ茶色のような色調でした。

原因

はっきりとした原因はわかっていませんが、遺伝が原因とされています。


女性ホルモン、紫外線、摩擦、化粧品による刺激などが悪化の要因とされています。


こちらは他のシミと同じですね。

発症年齢

思春期前後とされています。


肝斑と見分けがつきにくいと前述しましたが、発症時期が肝斑とは違うのでこちらを参考にされると良いかもしれません。

私も肝斑と診断された時に、発症が高校生くらいだったので確実に肝斑ではないと思い、自分自身で調べることにしました。

治療方法

サイトによってさまざまな治療方法が紹介されていますが、私はQスイッチルビーレーザー一択だと思っています。

実際にQスイッチルビーレーザーを当てましたが、一度でかなり薄くなりました!

Qスイッチルビーレーザー

  • 少ない回数(1~3回)で確実に取れる
  • レーザー照射後かさぶたが生じ、10日前後で取れる
  • 治療後6か月程度は炎症後色素沈着(戻りジミ)により一時的に濃くなる可能性がある

戻りジミができても、その後だんだん薄くなるから大丈夫!

その他のレーザー

その他にもピコレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、Qスイッチヤグレーザーなども効果的とされています。

これらのレーザーはダウンタイム(かさぶたになるなどの期間)が短いですが、効果が出るまでに何回かレーザーを当てる必要があります。


回数が増えると金銭的負担も増えますし、次のレーザー照射までに一定期間空ける必要があるので時間も掛かります


これらの点から、私はQスイッチルビーレーザーを選びました。

お仕事などでダウンタイムが取れない方はこれらのレーザーが良いかも

カウンセリングについて

美容医療は他のものもそうですが、1つのクリニックで決めるよりは、いくつかのクリニックのカウンセリングを受けた方が良いです。

カウンセリングは無料のところも多いですし、自分に合わないクリニックを選んで数万円無駄にするくらいなら初診料1000円~2000円掛かったとしても安いものです。

ADMカウンセリングで気を付けたこと

私も4つのクリニックのカウンセリングを受けました。


初めの2つでは、何の迷いもなく肝斑と言われました。


おそらく、ADMを知らない、またはADM治療を行っていないクリニックだったんだと思います。

そこで、その後別のクリニックでのカウンセリングでは「自分でいろいろ調べてみて、ADMかなと思ったんですが、どうでしょうか…?」と聞くようにしました。


このように聞くことでADMと肝斑を見極めることなく、「肝斑」の診断をされることを防ぐことができました。

結果、私は「判別は難しいけど肝斑とADMを併発しているだろう」という診断になり、肝斑の内服をしながらQスイッチルビーレーザーを当てることになりました。

治療経過はこちらです。

まとめ

今回の記事では、ADMの特徴と治療方法を私の経験を交えながら、ご紹介しました。


ADM治療は診断がとても重要になります。


いくつかのクリニックのカウンセリングを受けて、確実な診断をしてもらうことをおすすめします。

カウンセリング無料のクリニックはこちら!

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この記事を書いた人

アラサー看護師ねもです。

コンプレックスだったシミを美容医療で解消して以来、美容医療の虜になりました。
これまで様々な施術を経験してきて、実際に効果のあったものや、自宅でできるホームケアについて発信中。

綺麗になるお手伝いをしたいと思い、当ブログを運営しています。

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