看護師の仕事は、院内感染予防のためにも頻回な手指消毒や手洗いをすることが求められます。
アルコールジェルには保湿剤が含まれていても、頻繁に使用すると手荒れを引き起こします。
手荒れをすると痛みや痒みがあったり、美容の観点からも気になりますよね。
私も特に夜勤の長時間勤務でアルコールを使い続けた後などは指先の乾燥・皮むけが気になります。
数年看護師として働いた中で、いろいろなハンドケアを試してみたので、ご紹介します。
この記事を読むと、用途に合わせたハンドケア製品を選んでいただくことができます。
- 看護師さん
- アルコール消毒を頻繁に使う
- 手荒れに悩んでいる
- ハンドケア方法を知りたい
場面に合わせたハンドクリーム選びのポイント
これまでいろいろなハンドケアを試してきましたが、仕事中と仕事以外でハンドケアを分けた方が良いということに気づきました。
仕事中:ベタつかない、こまめに塗り直せる
休憩中:香りが良いもの、好きなブランド
就寝前:保湿力重視
仕事中はこまめに塗り直せるものを
仕事中は頻繁にアルコール消毒や手洗いが必要になります。
手洗いやアルコール消毒により、皮脂膜まで洗い流すため皮膚のバリア機能が低下します。
そのため、手洗いをするたびに保湿をすることが必要です。
保湿効果が長く続くものや、こまめに塗り直すことが可能な製品を選ぶようにしましょう。
また、ベタつかず塗った後に手洗いをしてもヌルヌルしないことも重要です。
休憩中は好きな香りでリラックス
仕事中は頻繁な手洗いで洗い流すため、良いハンドクリームを使うのは少し勿体ないですよね。
また、香りには好き嫌いがあるので、あまり香りが強いものは患者さんに好まれないことがあります。
休憩中なら、患者さんのことを気にせず自分の好きな香りを楽しめます。
忙しい勤務ですが、休憩時間に好きな香りを身に付けて少しでも自分を癒しましょう。
就寝前はしっかりと保湿を
保湿力が高いハンドクリームは、その分ベタつきが気になるものが多いです。
就寝時であれば、多少ベタついてもその手で何かを触るわけではないので、あまり気にならないのではないでしょうか。
寝ている時間を活用して、アルコール消毒で酷使してしまった手をしっかりと労ってあげましょう。
看護師におすすめハンドクリーム5選
使用場面に合わせたおすすめのハンドクリームをご紹介します。
仕事中におすすめのハンドクリーム
仕事中に使用するハンドクリームは使いやすさと保湿力を重視して選んでいます。
花王 アトリックスハンドミルク
ポンプ式なので、手洗いのあとすぐに使用できます。
①ハンドクリームをポケットから取り出して②キャップの開け閉めをする。
私はこの動作が結構面倒で、ほとんどハンドクリームを塗ることができませんでした。
こちらの商品はポンプをプッシュするだけなので簡単です。
アトリックスはこのようなアルコールポシェットにも入るのでオススメです!
ユースキン クリーム
ユースキンクリームは保湿力が高いのにベタベタしないので仕事中にオススメです。
医薬部外品で、ひび・あかぎれにも効果があるとのことなので、ひどい手荒れにお悩みの方も使用できる商品です。
ただし、有効成分「dl-カンフル」の少し独特な香りがあります。
こちらの商品もポンプ式があります。
休憩中におすすめのハンドクリーム
休憩中に使用するハンドクリームは好きな香りのものを選ぶのがオススメです。
好きな香りのものを休憩に入る前後に使用しましょう。
私のオススメはSABONとロクシタンです!
SABON バターハンドクリーム ホワイトティー
SABONのバターハンドクリームは香りの種類が多いので、お好きな香りを見つけることができると思います。
ロクシタン シア ハンドクリーム
ロクシタンのシアハンドクリームは保湿力が高いためオススメです。
1度塗ると肌がしっとり綺麗になります。
就寝前
就寝前に使用するハンドクリームはとにかく保湿力重視です。
アトリックス ビューティーチャージナイトスペリア
美容液成分が詰まったカプセルを配合した美容液ハンドクリームです。
これを使用すると、翌朝ふっくらした手になります。
保湿力がかなり高い分、ベタつきがあります。
布団などに付くのが気になる方は、保湿手袋がオススメです。
シルクには保湿力があるので、ハンドクリームとの相乗効果を得ることができます。
まとめ
場面ごとに使用するハンドケア製品を使い分けて、アルコール消毒や手洗いによる手荒れを防ぎましょう。
ハンドクリームは使い分けが大切!
- 仕事中:ベタつかない、こまめに塗り直せる
- 休憩中:香りが良いもの、好きなブランド
- 就寝前:保湿力重視
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